映画【ステップファーザー 殺人鬼の棲む家】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ステップファーザーがめっちゃ怖い話。

●感想

 冒頭、男が出勤する朝の風景が描かれていて静かな朝かと思いきや。足元に転がっている死体が映って。とんでもない男だとわかって、期待の高まるオープニングでした。

 最初からこの男が殺人鬼だと判明しているため、犯人探しとしてのドキドキ感がないので。そのため、周りの人間が「あの男は怪しい」と言っているのに。奥さんだけ「優しくて素敵な人」と言ってるので。奥さんが、ただのおっちょこちょいさんにしか見えなかったです。

 それにこの殺人鬼の行動も場当たり的すぎて、自分の正体がばれそうになると。その場で殺人を犯して更に窮地に陥るといった感じなので、あまり頭のいい殺人鬼に見えなかったのが痛いです。
 普通に生活している殺人鬼で、姿を隠してないのに指名手配犯の似顔絵で似ていると思われると、その人を殺害したりと。そりゃ、正体ばれるよと。何で隠れないのか謎です。

 クライマックスは家でのバトルになりますが、これまた殺人鬼ものすごく弱くて全くの恐怖が感じられないのが痛かったです。

 とはいえ、殺人鬼の攻撃によって。家族の絆が深まっていく様子は見ていて面白かったです。

☆☆☆

鑑賞日:2011/05/31 DVD

監督ネルソン・マコーミック 
脚本J・S・カーダン 
出演ディラン・ウォルシュ 
セラ・ウォード 
ペン・バッジェリー 
アンバー・ハード 
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