映画【呪怨 -終わりの始まり-】感想(ネタバレ)

Ju-on The Beginning of the End
スポンサーリンク

●こんなお話

 今日も変わらず白塗りパンイチの俊雄クンと白塗りカクカクムーブする女性のカヤコがアタックしてくる話。

●感想

 その家に入った人間は全て幽霊に攻撃されて恐怖体験アンビリバボーしていく。
 小学校の教師となった主人公のクラスで不登校の俊雄クンという男の子がいて、彼の家に家庭訪問にいく流れと呪いの家に興味本位で行ったら、いわんこっちゃないと俊雄クンたちに襲われていく。

 呪怨シリーズらしく、登場人物の視点が変わって、襲われる人が変わっていく。襲われてパニックになってスクリームして、場面が変わって家にやってきて、やっぱり襲われてパニックになって。の繰り返しで、この家に住む子どもが登校拒否で様子を見にやってくる。というだけの話なのに、映画のほとんどがお化け屋敷状態で、恐怖シーンが怖くて面白ければいいですが。そうではないと感じると結構しんどかったです。
 物語が動くのは幽霊に攻撃されて様子が変わってしまった主人公を不安に思った彼氏さんがその家に何があったのかを調べるというあたりからですが、それでも驚愕の新事実というのも特に感じられなかったです。回想でその家の住人の悲劇が描かれたりしますが、それもちょっと退屈でした。

 女子高生たちの恐怖シーンとかストーリーにそんなに関係ないしで、どこに面白さを感じていいのか困ってしまうホラー映画でした。

鑑賞日: 2014/06/28 イオンシネマ多摩センター

監督落合正幸 
脚本落合正幸 
一瀬隆重 
原案清水崇 
出演佐々木希 
小林颯 
青柳翔 
トリンドル玲奈 
金澤美穂 
高橋春織 
黒島結菜 
宮城大樹 
緋田康人 
最所美咲 
袴田吉彦 
タイトルとURLをコピーしました