映画【トロン:レガシー】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 父親が作ったコンピューター世界に入って父親を救おうとしたりプログラムと戦ったりする話。

●感想

 オレンジや白などのネオンがかっこいい映画でそれを見られるだけで満足の1本でした。

 ただそのヴィジュアルもオリジナルにあった見たことのない世界というものでもなく、数多く作られたSF映画と似たようなヴィジュアルなので新鮮さ驚きみたいなものは少なかったです。それでいてストーリーも結構鈍重で、1幕目の主人公が現実世界で暴れて失踪した父親を探してたらプログラムの世界に迷い込むまでが結構長くて退屈でした。そこから訳も分からず円盤を投げ合って戦いあう剣闘士的なものに巻き込まれたりレースしたりしてピンチになったらヒロインに救われて逃げた先に本当の父親が…。というところは一連のアクションとして見れるので楽しいですが、そこからまた父親がこの世界がどうしてできたのかを台詞で説明するため、ボケっと見ていると置いてけぼりをくらってしまう説明台詞がでした

 主人公が父親と現実世界に逃げたいという動機はわかりますが、父親は何をしたいのか、カタキ役は何をしたいのかが飲み込みにくいため戦ってはいるけどどうしたら正解なのかがわからず盛り上がりに欠けるアクションシーンが続いて眠くなっていきました。

 ヒロインが美人さんなのがよかったです。

☆☆

鑑賞日:2020/10/23 Blu-ray

監督ジョセフ・コシンスキー 
脚本エドワード・キッツィス 
アダム・ホロウィッツ 
リチャード・ジェフリーズ 
出演ギャレット・ヘドランド 
ジェフ・ブリッジス 
オリヴィア・ワイルド 
マイケル・シーン 
ボー・ガレット 
ブルース・ボックスライトナー 
ジェームズ・フレイン 
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