映画【極道兵器】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 身体を兵器に改造したヤクザの戦いの話。

●感想

 ヤクザの息子が父親を殺したヤクザに復讐するという話ですが、もう無茶苦茶です。
 片腕がマシンガンになって両膝からロケットランチャーを出す極道兵器に生まれ変わるという内容ですが、この主人公、別に極道兵器にならなくても最初から無茶苦茶強いっつう。
 CGの出来が妙にいいのが笑えて、撃たれて血まみれになる敵たちの撃たれっぷりが笑えたり。気の強い女組長のヒロインの初登場で船が向こうからどーんと飛んでくきたり、主人公たちが輸送機からパラシュートから落下したり絶対死んでるだろっていうリアクションが笑えました。
 100分間ひたすら戦っていきますが、クライマックスの長回しのアクションシーンなんかも見ものでとっても迫力あって面白かったです。

 ただ中盤、回想が入って主人公のライバルとの紹介があり。そのライバルが妹を殺されるシークエンスがチト長いです。主人公が絡んでないのでストーリーが停滞してしまって退屈を感じてしまったのが残念でした。
 けどそのライバルとその亡くなった妹の攻撃が凄いことになっていて、こっちのほうが十分な極道兵器だと思いました。

 とにかくひたすらエログロアクションで、この手の映画が大好きな人は満足できる映画だと思いました。

☆☆☆

鑑賞日:2013/08/08 Hulu

監督坂口拓 
山口雄大 
脚本坂口拓 
山口雄大 
原作石川賢
出演坂口拓 
村上淳 
黒川芽以 
鶴見辰吾 
麿赤兒 
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