●こんなお話
脳死判定になった娘さんを最新技術で身体を動かせるようになって、いろいろ問題が起こる話。
●感想
脳死と心臓死は果たして死なのか? という問題提起は興味深く見ることができました。真面目に進行していって電気信号で身体を動かして娘は生きていると周囲に強要して困惑させていく奥さんと奥さんがしだいに暴走していくのを止めようとする旦那さんの話をメインに研究者の若者とその婚約者のエピソードが挟まれますが、この婚約者が研究に没頭する若者に戸惑うというくだりはメインの流れとはあまり関係ない印象を受けて必要だったのかわからなかったです。研究者自体も奥さんと旦那さんの話がメインになるので彼が研究に没頭して婚約者との約束を破るうんぬんとかどうでもよかったです。
子役のお芝居もいかにも子役子役したお芝居が続くので、クライマックスは特に子役のお芝居がメインになるので見ているのがだるくなっていくシーンが多かったです。しかもクライマックスは全員号泣とかなのも苦手なお芝居が続いてグッタリなクライマックスでした。
大きい家に住める富裕層ってうらやましいなという映画でした。
☆☆
観賞日:2019/06/17 Blu-ray
リンク
監督 | 堤幸彦 |
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脚本 | 篠崎絵里子 |
原作 | 東野圭吾 |
出演 | 篠原涼子 |
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西島秀俊 | |
坂口健太郎 | |
川栄李奈 | |
山口紗弥加 | |
田中哲司 | |
斉木しげる | |
大倉孝二 | |
利重剛 | |
田中泯 | |
松坂慶子 |
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