映画【リーカー 地獄のモーテル】感想(ネタバレ)

reeker
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●こんなお話

 殺人鬼・リーカーがアタックしてくる話。

●感想

 アバンタイトルでショッキングなシーンで始まり、期待の高まるスタートでしたが。本編が始まると、だんだんとテンションは下がっていってしまいました。

 お気楽道中のティーンエイジたちが殺人鬼に襲われるってのは、ジャンル映画として、もはや何百万回とやりつくされているストーリーですが、この映画も何の新鮮味もなく、もはややられるのを待つしかないという楽しみしか残ってないです。
 ところが、なかなかクリーチャーがアタックしてこず。期待をあおるシーンばかりで、加減引っ張るのもきつかったです。

 何で殺人鬼が襲ってくるのかもわからず、正体もわからず殺し方も面白さを感じるのが難しかったです。最後の最後で、その正体がわかりますが、90分描いてきたことの意味が全くなくて、ガッカリでした。

 ラスト5分のオチにはびっくりしました。ありっちゃありですけど退屈な80分を過ごしてきてこのオチですから失望感いっぱいでした。

 マイケル・アイアンサンドが出てきてテンションあがりましたが、その退場の仕方もがっかりで驚きでした。

鑑賞日:2011/05/14 DVD

監督デイブ・ペイン 
脚本デイブ・ペイン 
出演デヴォン・ガマーソール 
デレク・リチャードソン 
アリエル・ケベル 
マイケル・アイアンサイド 
ティナ・イルマン 
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