映画【ラストミッション】感想(ネタバレ)

3-days-to-kill
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●こんなお話

 CIAのエージェントが難病で余命いくばくもなくて、今まで仕事一筋で奥さんと娘を顧みなかったんで、残り時間を家族と過ごそうとフランスにやってくるけど。謎の女性に病気の特効薬と引き換えに任務を依頼されて、また仕事に戻っていく話。

●感想

 背広姿のケビン・コスナーがカッコよくて今の渋いケビン・コスナー最高でした。
 ただこの映画の見所はそのくらいで、数多く作られているスパイアクションとしては新鮮さは特になくて、適度に銃撃戦やカーチェイスがあり適度に笑いがあるけどこれといって特徴もなく退屈でした。

 奥さんと娘との確執があって、仕事はもう辞めたと家族のために生きようとするけど。結局仕事に戻っていく。家族に隠しながら任務の最中に娘と電話して、緊張の中に緩む瞬間があって笑いがありますが。仕事一筋の男が家族と向き合うという映画も数多くあってそれと何が違うんだろう。スパイアクションとしてのミッションの面白さも特になくて残念でした。

 そもそも何で難病の主人公を謎の女性は仕事を依頼したのかとかもよくわからなかったです。他に凄腕のCIAエージェントいそうなのに。主人公、何回カタキ役をあと一歩まで追い詰めて、病気発症してるんだと思いながら見てました。
 特効薬の設定もよくわからなくて、ウォッカを飲む理由とかも意味があったのだろうか?

 ケビン・コスナーが渋くてカッコよかった。という感想しか出てこなくて、リュック・ベッソンのハリウッド俳優接待映画にしか見えなくて残念でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2014/06/22 TOHOシネマズ南大沢  2015/02/17  TSUTAYA TV

監督マック・G 
脚本リュック・ベッソン 
共同脚本アディ・ハサック 
原案リュック・ベッソン 
出演ケビン・コスナー 
アンバー・ハード 
ヘイリー・スタインフェルド 
コニー・ニールセン 
リヒャルト・サメル 
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