映画【252 生存者あり】感想

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●こんなお話

 大型台風で地下鉄に閉じ込められた人たちと救出しようとする人たちの話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログから

●感想

 主人公たちの日常描写があり、超大型台風によって東京新橋が高潮でいろんな人たちが流される描写は、階段で何十人の人たちがもみ合って流されていて、単純にスタントマンさんたちの素晴らしい仕事が見られて怪我の心配をしてしまう迫力のシーンでした。地下鉄が水でいっぱいになる描写も日本映画としてあまり見たことがなく、新鮮で面白かったです。

 あとは閉じ込められた人たちが閉じこもって、ずっと救助のために待ちになるので結構退屈でした。動きがあるのは、基本ネガティブなことしか言わない山田孝之さんと言い争いになるくらいしかなく、あとは2,5,2と鉄棒で柱を叩くか、娘さんがピンチになるくらいで面白さを感じることが出来なかったです。

 一方のレスキューチームも台風の風がやむまで待ちの状態で、あとは「行かせて下さい」「行かせることはできない」の言い争いで、しかも部下たちが勝手に突入していって、まるでチームワークがなっていないレスキューチームでした。しかもスタンドプレイした部下の手柄で閉じ込められた主人公の生存が分かるという。結果論として良かったですが、のちに罰せられないか心配でした。

 レスキューシーンもクライマックスのヘリでの救出しか見せ場がなく、それも残りわずかな時間しかないのに、再会をした主人公たちが話し込んだりするので、ずいぶんまったりした印象でした。主人公の娘さんが笑顔でみんなと再会するとかもスローで見せたりと日本映画の悪いところが押し出されしまった印象でした。主人公の奥さんもひたすら泣き叫ぶだけでテンポの遅さがより増してしまうキャラクターでした。

 せっかく日本映画としてのディザスター映画で期待してしまいますが、ちょっと自分の悩みとかを話し込む鈍重な映画になってしまって残念でした。

☆☆

鑑賞日:2010/03/16 DVD 2020/04/11 NETFLIX

監督水田伸生 
脚本小森陽一 
斉藤ひろし 
水田伸生 
原作小森陽一 
出演伊藤英明 
内野聖陽 
山田孝之 
香椎由宇 
木村祐一 
MIMJI 
山本太郎 
桜井幸子 
大森絢音 
松田悟志 
杉本哲太 
西村雅彦 
温水洋一 
阿部サダヲ 
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