映画【怪談新耳袋劇場版 幽霊マンション】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 母親を亡くして、父親とマンションに引っ越してきた女子高生。深夜12時を超えるまでに帰ってこなければいけないとか学生寮みたいな門限があったり、住民たちが見るからに怪しげな人物だったりして、このマンションが幽霊マンションだと知っていく話。

●感想

 引っ越し日にマンションの住民たちがいきなり引っ越しの手伝いをしてくるという余計なお世話感いっぱいな行動をしてきて見るからに怪しいです。しかも深夜12時を超えるまでに家にいなければいけないとか、マンションの前に怪しげな岩が置いてあったりと怪しさマックス。
 したらやっぱり幽霊マンションで住民たちは幽霊に呪われているんだけど、新しい住民が入ってきたら、1番古株の住民が出ていけるというルールがあるって引っ越してから教えてもらうっつう。いわくつき物件だったという恐ろしさったらないです。

 そして主人公を始めとする住民たちがお化けに襲われる恐怖シーンの連続。正直この恐怖描写はそんなに怖くなかったです。しかも個人的には子どもが子どもの首を絞めるというのはエンタメとは見るのが辛かったです。
 ほいで主人公たちは呪いの元である女子高生のお化けの正体を探ろうとするけど、住民たちがルールを守れと住民がお化けみたいになって襲ってくるという。

 そして最後にわかる主人公と父親の関係。ここらへんは何の伏線もなくいきなりだったので、戸惑いました。しかも序盤の光りを嫌がる主人公、だったり。「愛」という名前の因縁みたいなのがあまり関係なかったのが残念でした。
 けれど90分楽しめるホラー映画でよかったです。

☆☆

鑑賞日:2014/07/28 Hulu

監督吉田秋生 
脚本渡邉睦月 
原作木原浩勝 
中山市朗 
出演黒川芽以 
吹越満 
根岸季衣 
曽根英樹 
伊佐山ひろ子 
滝沢涼子 
細田よしひこ 
前田綾花 
佐々木すみ江 
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