映画【妖怪大戦争】感想

yokai ☆☆☆

●こんなお話

 少年が地元のお祭りで麒麟送子なるものに選ばれて、妖怪と機械をMIXさせる悪者と戦う話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログから

●感想

 いろんな役者さんが特殊メイクをして、自体は大事なのにのんきにしている妖怪たちというのを楽しそうに演じていてそれを見ているだけでこちらも楽しくなってくる雰囲気の映画でした。

 神木隆之介くんの天才子役っぷりもさすがで他にも子役が出てきますが、明らかに群を抜いてお芝居が上手なのが伝わってきました。

 話の運びが少しもたもたしている印象で、主人公がいじめっ子に囲まれて大変なことになりそうですが。ここで行われるのは丁寧にいじめっ子が「麒麟送子って知らないのかよぉ」「伝説の剣知らないのかよ」とわざわざ地元のお祭りについてなどを説明してくれます。しかもこのいじめっ子たちのいかにも子役子役したお芝居が見ものでした。

 主人公がお祭りで選ばれたのをきっかけにおじいちゃんを助ける動機で山の中に入っていって妖怪たちに次から次に襲われてびっくり、というのがこの映画1番の見せ場で面白かったです。

 ただカタキ役の妖怪を拉致して機械とミックスさせて襲わせてくるのも、いまいち動機とかもわかりにくく。かつ、機械の妖怪との戦いが見せ場として用意されていますが、正直アクションものとしては盛り上がりに欠ける映像でした。クライマックスで敵の本拠地で剣を振り回す神木隆之介くんとかも長い時間戦っていますが、盛り上がれなかったです。

 妖怪たちが祭りだと勘違いして大集合して機械と戦うすれ違いとかは楽しく見れました。そしてラスボスがうっかり小豆と一緒に…というのとかも三池作品らしいぶっ飛び具合で楽しいですが、それは他の三池作品の耐性があるので楽しいですが、それに慣れていないと一体何事? と戸惑うクライマックスだったと思います。妖怪について取材する編集者とかもただただウザい役どころで損だと思いました。

 ちょっと主人公の成長ものとしては結構停滞してダルいですが、少し怖くておぞましいファンタジーとして楽しめました。

☆☆☆

鑑賞日:2021/08/11 テレビ東京

監督三池崇史 
脚色三池崇史 
沢村光彦 
板倉剛彦 
原作荒俣宏 
出演神木隆之介 
高橋真唯 
栗山千明 
豊川悦司 
菅原文太 
近藤正臣 
阿部サダヲ 
岡村隆史 
宮迫博之 
南果歩 
成海璃子 
佐野史郎 
宮部みゆき 
大沢在昌 
徳井優 
板尾創路 
ほんこん 
田中要次 
永澤俊矢 
津田寛治 
柄本明 
花原照子 
萩原利映 
Erico 
吉野憲人 
渡部翔 
西村陵 
山崎宗一郎 
足立弾 
瀧本勝代 
伴遼太 
田口正浩 
遠藤憲一 
根岸季衣 
三輪明日美 
吉井怜 
蛍原徹 
石橋蓮司 
忌野清志郎 
竹中直人 
荒俣宏 
京極夏彦 
水木しげる 
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