映画【用心棒】感想

Yojimbo DVDorBD

●こんなお話

 ある宿場町にやってきた浪人が2つのヤクザが対立していてヤクザの間を行ったり来たりしてお互いを潰しあわせるという話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 何と言っても主人公の三十郎の魅力で引っ張り、主人公だけではなくカタキ役の拳銃使いの卯之助だったり人公の三十郎はもちろん。拳銃使いの卯之助、腕っぷしは強いけど頭が弱い猪之吉、恐妻家の親分清兵衛、強欲のおりん、昼逃げする本間先生、ため息ばかりの棺桶屋。脇役も全員魅力的で見ていて楽しいです。
 そして台詞もめちゃくちゃカッコよくて「全く可愛い面してるな、お前たちは」。「じゃあ、叩き斬られても文句はねえな」。「全く馬鹿につける薬はねえな」。浪人「斬られりゃ、いてえぞ」。「刺身にしてやる」。など印象に残る真似したくなる台詞がたくさん出てきて最高です。

 めちゃくちゃ強い三十郎がどう立ちまわって、清兵衛一家と丑寅一家を潰していくのか。そしてヤクザたちに自分の計画がバレるのではないかというサスペンス。
 そして一気に決まる殺陣のスピード。

 望遠レンズの画面の圧力も凄いことになっていて、室内とかの人間の顔のアップとか画面全部顔になるという迫力。
 佐藤勝さんのメインテーマも頭に残る素晴らしいテーマ曲でした。

 ちょっとライバルの仲代達矢さん演じる卯之助の登場が遅いのかな? という気もしますが、話は卯之助との戦いではなくて宿場町全体の戦いなのであの遅さでもオッケーなのだと思いました。

 娯楽活劇映画の完成されて最高の映画の1本だと思いました。

☆☆☆☆☆

鑑賞日:2018/12/16 DVD

監督黒澤明 
脚本菊島隆三 
黒澤明 
出演三船敏郎 
東野英治郎 
河津清三郎 
山田五十鈴 
太刀川寛 
清水元 
天本英世 
佐田豊 
大木正司 
藤田進 
山茶花究 
加東大介 
仲代達矢 
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