映画【ミラクル7号】感想(ネタバレ)

cj7
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●こんなお話

 食べるものにも困る父子がいて、父親は教育こそ大切と有名私立高校に通わせていて、ある日ゴミ捨て場から拾ってきたゴムボールが生命体で、息子さんと交流して学校生活が変わっていく話。

●感想

 香港映画らしいベタ中のベタで話が展開して、その突き抜けっぷりがさすがでここまで来ると見ていて清々しさを感じる内容でした。とぐろを巻いたうんちギャグなんてイマドキ通用するのが凄いです。

 子供の通う学校でいじめっ子だったり先生との対立だったりを描きつつ、ドラえもん的に生命体がスーパーグッズを取り出して超人的力を発揮して関係者を驚かせていくのも楽しいですし。いじめっ子と巨大な女の子の格闘が結構長いこと描かれていて面白かったです。

 展開として父親が建設現場で働いていて頑張っていたところを…。な展開がクライマックスであって、生命体がそこである行動をとりますが、そこは突然すぎて何でもありなのではないかと感じてしまって乗り切れなかったです。

 とはいえ、最後の最後に大量発生するアレが画面にいっぱいで幸せな気持ちになれる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2017/03/21 NETFLIX

監督チャウ・シンチー 
脚本チャウ・シンチー 
ヴィンセント・コク 
ツァン・カンチョン 
サンディ・ショウ・ライキン 
フォン・チーチャン 
ラム・フォン 
出演シュー・チャオ 
チャウ・シンチー 
キティ・チャン 
リー・ションチン 
フォン・ミンハン 
ホアン・レイ 
ヤオ・ウェンシェエ 
ハン・ヨンホア 
ラム・ジーチョン 

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