●こんなお話
深夜の地下鉄で殺人鬼が暴れる話。
●感想
カメラマンで売れたい主人公が写真を撮ってスポンサーみたいな人にアピールするけどあまり気に入れられず彼女と悩む日々。ニューヨークの地下鉄でハンマーを持った大男がいて車内にいる人を殺害していく。
主人公が街で男たちに絡まれていた女性を助けたら後日その女性が殺されていることを知ったり、街で追いかけたハンマー男が犯人ではないかという思って尾行してハンマー男は精肉工場で働いているのを見たり。彼女にそのことを話すけど信じてくれない。
地下鉄で主人公がハンマー男が殺害するのを目撃してびっくり、けどハンマー男に襲われて意識不明に。気づいたら解放されていて主人公が彼女に訴えて写真展あるけど現場に戻らなくちゃみたいになる。彼女は友人が行方不明になったので追いかけて行ったら地下鉄に行っちゃって主人公もそれに気づいて地下鉄へ。
車内が死体でいっぱいにびっくりしつつ主人公とハンマー男が殴り合ってハンマー男を地下鉄から外に突き落とす。運転士が現れてこの世と別世界のモンスターみたいなのが死体を食べ始めて、モンスターと人間が触れ合わないようにする名誉な仕事だみたいなことで主人公にその役割を与えて彼女を殺害。主人公は2代目ハンマー男として生活が始まって終わり。
ハンマーを振り下ろして、目玉がブリーン! と飛び出て、その目玉で転倒してしまったりという映像が衝撃的で凄いです。爪をはがしたり歯を抜いたりと痛い映像が続くので腹筋に力を入れて見てました。
街を切り取るというカメラマンが街をぶらぶらしていたら地下鉄で女性と出会い、その女性が出会った後殺されたというニュースで。地下鉄で拉致されているというのを調べて捜査する主人公ですが
中盤から性格が変わったように憑かれた男になってしまったのが謎でした。その前に、捕まってピンチになった後から性格が変わってしまったのだと思いますが。何故、主人公だけ殺されず逃げることができたのかもわかりませんでした。しかも、クライマックスは対決しますがカメラマンがどうしてそんなに強いのかがわからなかったです。事件の真相もいきなり壮大な話になるのでついてけなかったです。ハンマー男の身体にできてたぶつぶつとか一体何だったのだろうという。
とはいえ、狭い電車内での戦いの見せ方が面白く構緊張感ある映画で楽しめました。
☆☆☆
鑑賞日:2011/03/21 DVD 2024/08/15 U-NEXT
監督 | 北村龍平 |
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脚本 | ジェフ・ブーラー |
原作 | クライヴ・バーカー |
出演 | ブラッドリー・クーパー |
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レスリー・ビブ | |
ブルック・シールズ | |
ヴィニー・ジョーンズ |