映画【ヤッターマン】感想(ネタバレ)

Yattâman
スポンサーリンク

●こんなお話

 ドクロストーンを巡ってヤッターマンとドロンジョ一味の戦いの話。

●感想

 いきなりヤッターマンとドロンジョ一味のバトルシーンから始まって世界観の説明があり、一気にこういうリアリティラインの話というのが提示されて楽しいです。

 ヤッターマンとドロンジョ一味が戦っていて、ドクロストーンというのをお互い奪い合っている。ヤッターマンたちの戦いが終わるとその場に女の子がいて、彼女からドクロストーンを求めていた父親の博士がいて博士を探しているらしいことがわかる。ドロンジョ一味はいろんなアイテムやロボットを開発して、上司のドクロベエの命令が下ってその場所へ向かうという繰り返しやドロンジョ様に恋心を抱いている部下のボヤッキーの流れがあったり。

 ギャグとかも個人的には笑えて、ヤッターマン1号がヤッターワンをでかく作りすぎて基地から出せなかったり、ヤッターワンへの補給のためのロボットを投げるというのが投げられなかったりとか結構うっかりミスが多かったり。ヤッターマンたちの移動が世界に股をかけて移動時間の長さが伝わってくる大変さとかも笑ってしまいました。

 後半になるとヤッターマン1号とドロンジョ様がうっかりキスをしてしまって恋心をいだいてしまって、敵味方入り乱れる人間関係になっていく。そこで最後の戦いでドクロベエが実はドクロストーンを集めて時空を操れるようになって、過去未来を行き来できるようになりたいという野望が明らかになりドロンジョ一味すらだましていたことが判明してみんなで倒そうとする。

 登場人物も少なく、大半がCGバトルで画面が激しくて見ていて疲れますが、みんなで歌ったり踊ったりとなんかよくわからないけど見ていて楽しい気持ちになれる映画だと思いました。

☆☆☆

鑑賞日:2009/11/22 DVD 2022/06/05 Hulu

監督三池崇史 
脚本十川誠志 
原作竜の子プロダクション 
出演櫻井翔 
福田沙紀 
生瀬勝久 
ケンドーコバヤシ 
岡本杏理 
阿部サダヲ 
深田恭子 
滝口順平 
山寺宏一 
たかはし智秋 
タイトルとURLをコピーしました