映画【X-MEN:フューチャー&パスト】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 センチネルという兵器にX-MENたちが追い詰められて、1973年の暗殺事件がきっかけだってんで、ウルヴァリンの魂を過去にタイムスリップさせて暗殺阻止させる話。

●感想

 相変わらずX-MEN同士の内ゲバで一体どんだけ内輪で喧嘩してんだと思わなくもないですが、冒頭からセンチネルと戦うX-MENたちのアクションシーンから激しくて凄かったです。
 その後、今の状況、これからの目的をプロフェッサーの長台詞で説明していくので、ボーっと見てると置いてかれそうになりました。もう少し説明シーン何とかならないのかなと思いました。

 やっぱりシリーズものなのでシリーズの流れを覚えてないまま見ると、主人公たちの現在の状況、目的がわからないので僕みたいなシリーズそんなに詳しくない人がみるとタイムスリップものだしで余計に混乱する映画でした。
 この人とこの人は敵? 味方? と探りながら見て行ったので、何で味方だったのが敵になるんだろう? とかがわからないまま見た僕の責任ですが。当然っちゃ当然ですが、この単品だけ見てもわからず、シリーズをびったり覚えてないとついていけなかったです。

 とにかくタイムスリップして暗殺阻止だと。過去の味方たちに協力を仰いでチームを結成していく。ペンタゴンの地下深くに捕まった味方を救出とかは早く動けるミュータントのヴィジュアルは面白かったです。ただ本筋にはあんまり関係のないシーンでしたが。
 ほいで、プロフェッサーとマグニートーがファムファタールであるミスティークを巡る三角関係メインで描かれていきます。彼らの暗殺を阻止したい気持ち。暗殺をしたい気持ち。ミュータントの決起を促す気持ち。この3つのぶつかり合い。
 アクションシーンも今までのものとそんなに違いを感じることができずに目新しさを感じることはなかったです。 

 ファンなら満足して楽しめる映画だと思いました。

☆☆☆

鑑賞日: 2014/06/01 イオンシネマ多摩センター  2015/03/14  TSUTAYA TV

監督ブライアン・シンガー 
脚本サイモン・キンバーグ 
原案ジェーン・ゴールドマン 
サイモン・キンバーグ 
マシュー・ヴォーン 
出演ヒュー・ジャックマン 
ジェームズ・マカヴォイ 
マイケル・ファスベンダー 
ジェニファー・ローレンス 
ハル・ベリー 
ニコラス・ホルト 
エレン・ペイジ 
ピーター・ディンクレイジ 
ショーン・アシュモア 
オマール・シー 
エヴァン・ピーターズ 
ダニエル・クドモア 
ファン・ビンビン 
エイダン・カント 
ブーブー・スチュワート 
イアン・マッケラン 
パトリック・スチュワート 
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