映画【大怪獣のあとしまつ】感想(ネタバレ)

What to Do with the Dead Kaiju
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●こんなお話

 大怪獣の死体をどうするのかでわちゃわちゃする政府や頑張る現場の人たちの話。

●感想

 光が落ちてきて大爆発。怪獣が倒されて死体だけが残った状況から始まります。日本政府は怪獣の死体の周囲を立ち入り禁止にして緊急事態宣言を出して、後始末をどうしようかと対策を練る。現場を負かせるのは怪獣退治の専門部隊の特務隊という人たちで、怪獣が腐敗ガスで膨らんだり危険な物質が出ないか調査したり。

 ギャグ映画なのでリアリティとか無視の展開が続きますが、普通にギャグが笑えないとつらい時間が続くと思います。腐敗臭が酷い死体を水洗トイレの原理でダムを決壊させて流そうという作戦の結果とは笑ってしまいました。環境大臣が安全をアピールして怪獣の死体から落ちるとかの映像もニコニコしてしまいました。官房長官が怪獣の名前決めの会議がTHE和風の人選で決めるのとかもよかったです。それ以外は今の何だったんだろう? というギャグが多かったです。外務大臣に突き飛ばされる官僚みたいなのとかポカンとしてました。

 大臣たちの総理大臣のあとを狙って動く権謀術数な展開や主人公とヒロインの元カレ元カノ関係や3年前に突然姿を消してそののちに戻ってきたうんぬんかんぬんとかも最後に正体が判明しますが、不倫な恋愛関係とかは面白くはなかったです。

 クライマックスでミサイル攻撃が決定される中、主人公だけが死体に穴をあけてというくだりも主人公が急にその場所にいて実は後を託されていたという事が判明して主人公のみの作戦を実行するので急展開についていけなかったです。オダギリジョーさん演じる爆破のプロがダムを爆破するのも、爆破後の姿出てこないまま濁流が流れてくるというのも何が起こってるのかわからない見せ方だったと思います。

 それに主人公が失踪して戻ってきたということなら、もう少し早く何とかしてくれなかったのだろうかと見終わって考えてしまう映画で、シュールな笑いを大作として作られるというのが凄い1本でした。

☆☆

鑑賞日:2022/07/21 DVD

監督三木聡 
特撮監督佛田洋 
脚本三木聡 
出演山田涼介 
土屋太鳳 
濱田岳 
眞島秀和 
ふせえり 
六角精児 
矢柴俊博 
有薗芳記 
SUMIRE 
笠兼三 
MEGUMI 
岩松了 
田中要次 
銀粉蝶 
嶋田久作 
笹野高史 
オダギリジョー 
西田敏行 
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