映画【ウォー・ドッグス】感想(ネタバレ)

WAR DOGS
スポンサーリンク

●こんなお話

 武器を輸出入の業者の主人公たちが危ない取引をしていく話。

●感想

 アルバニアで男たちに銃で脅されてる主人公から始まり、どうしてこうなったかという主人公のモノローグで過去に戻ってお金持ちのマッサージをしたりして、シーツを仕入れて老人ホームに売りつけようとするけど失敗して「もう人生終わった」という状況となって、友人のお葬式に行ったら親友と久しぶりに出会って意気投合する。麻薬を買いに行って騙されたとわかった瞬間にマシンガンで脅す男。

 主人公が職に困っていることを知って親友が自分のところで働けと言われて恋人も妊娠したしで働くことになる。親友は武器の売買をやって取引相手の懐に入って関係性を築いていく。どんどんと商売を広げていく主人公たちにラスベガスで伝説の武器ディーラーから声をかけられて一緒に商売をすることに。アメリカ軍からイタリア製の武器の受注を受けるけど、輸入の問題があって自分たちでバグダッドで陸路で運んでテロリストに追いかけられるピンチを乗り越えて米軍に納品したり。

 主人公は恋人に仕事について嘘をついてるのがバレて愛想をつかれたりしながら、アルバニアに眠っている弾薬を売る取引があって上手くいきそうになるけど、いざ運び出すときに弾薬が中国製であることを知って弾薬を詰め直して表記を偽装するという作戦に出る。

 何とかうまくいったけど親友が儲けることに嫌気がさして仕事を辞めるけど、投資者から仲裁を取りなされて親友と対話するけど結局喧嘩別れ。主人公のもとに記者から電話があって密輸がバレるかもとなり親友が話しに来たところをFBIに逮捕される。伝説の密売人に会いに行って口止め料を提示されて終わり。

 お金に困っていた主人公が一発あててお金持ちになる成り上がりもので、かつイリーガルな商売で商売相手に騙されたりしてどうピンチを乗り越えていくのかという面白さがあって楽しい120分でした。

 恋人が妊娠してお金が必要だからというときに友達が雇ってくれて、そこから武器商人としての道を行って武器の密売世界を見せてくれるのもお仕事ムービーとして楽しかったです。

☆☆☆

鑑賞日:2022/10/29 DVD

監督トッド・フィリップス 
脚本トッド・フィリップス 
スティーヴン・チン 
ジェイソン・スマイロヴィック 
原作ガイ・ローソン 
出演ジョナ・ヒル 
アナ・デ・アルマス 
マイルズ・テラー 
ブラッドリー・クーパー 
ケヴィン・ポラック 
パトリック・セント・エスプリト 
ショーン・トーブ 
タイトルとURLをコピーしました