映画【打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?】感想

SF

●こんなお話

 男の子の「あの時こうしていれば」という後悔を夢の中でリープしていく話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 原作のドラマであった小学生ならではの青春の苦さ。みたいなものは一切なくなって、タイムリープのほうを強くしているためか、一体何を伝えたいのか読み取りにくい残念なアニメリメイクでした。 

 ヒロインとの約束を破ってしまう男友達だったり、主人公がヒロインと会うのを友達に隠す気持ちだったり、素直になれない淡いこころみたいなもの。かなわぬ恋だったりがオリジナルのドラマでは感じられたのが一切なくなっていました。設定が小学生から中学生に変更になっているため余計に、感情移入しにくかったです。そもそも打ち上げ花火が丸いか平べったいかを中学生たちが真剣に話すのだろうか? 男子に比べてヒロインの方が大人びているのがよかったのに、アニメではやたらとTHEアニメなキャラクターになってしまっていてこれまた魅力を感じられなかったです。 

 そもそもタイムリープという設定が2017年では相当使い回されている設定だけに相当な工夫が必要だと思いますが、ただ夢の中をさまよっているだけで、ヒロインが松田聖子を歌うのを結構な尺をとって描く必要ってなんだろう? とかただただ単純に退屈なタイムリープでした。 

 先生同士が「こないだは酔っ払っちゃって…」という会話とか果たして必要だったのだろうか。他に掘り下げる部分はあったのではないかと考えてしまうアニメーションでした。 

☆☆

鑑賞日: 2017/08/25 チネチッタ川崎

総監督新房昭之 
監督武内宣之 
脚本大根仁 
原作岩井俊二 
出演(声)広瀬すず 
菅田将暉 
宮野真守 
浅沼晋太郎 
花澤香菜 
櫻井孝宏 
松たか子 
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