映画【嘘喰い】感想(ネタバレ)

Usogui
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●こんなお話

 嘘を見破る人が裏社会の賭けゲームでいろんな対戦相手の嘘を見破ってゲームに挑む話。

●感想

 主人公がビルの屋上で賭けを行っているけど対戦相手がイカサマをして主人公が負けるところから始まります。その賭けの参加資格も奪われる。

 自販機でジュースを買った若者と主人公が出会って若者とバディとなって裏カジノで行って裏カジノ側の嘘を見抜いてお金を得たり、会員権が欲しいという事でお金持ちの老人と偶然出会ったふりをして老人の人間狩りゲームで超人ハルクみたいな人間兵器と戦ったりして主人公が勝っていく。

 そして賭けゲームを荒らしている元科学者とババ抜きをして相手の視力がないはずの対戦相手が監視カメラをハッキングしてそれの映像が見られるという凄い技術を使ったイカサマを見破って勝利。負けた相手が首吊りにあうというなかなかヘヴィーな終わり。

 爆発事故を起こした科学者についての話が「爆発事故起こして姿を消した」という説明が2シーン連続で説明が入って同じ話をしているなとか主人公の後見人的になる裏カジノのオーナーも「〇〇だよ~」とバラエティー番組の芸人さんみたいな喋り方とかずっとルービックキューブを回してるだけのカタキ役とか超人ハルクみたいなのが出てきたりとどういう気持ちで見ればいいのか戸惑うキャラクターたちでした。

 主人公が嘘を見抜いて勝利するというのも見ていて「そうだったのか!?」というびっくりや面白さとか特に感じられず、正直真相が明らかになってもどうでもいいと感じてしまう演出展開だったと思います。銃を暴発させて監視カメラを破壊したのが実は狙ってましたとか、監視カメラを別なところにいるハッカーがいて…とかも、そのハッカーって何者? と思ってしまうオチでした。

 映画の塔所人物の見た目も漫画漫画しているのとかも飲み込みにくい入り込みにくい映画で首吊りで勝負の結果がなかなか落ち込む映画でした。

☆☆

鑑賞日:2023/01/17 NETFLIX

監督中田秀夫 
脚本江良至 
大石哲也 
原作迫稔雄
出演横浜流星 
佐野勇斗 
白石麻衣 
本郷奏多 
森崎ウィン 
櫻井海音 
木村了 
鶴見辰吾 
村上弘明 
三浦翔平 
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