ドラマ【生まれる。】感想(ネタバレ)

umareru2011
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●こんなお話

 お母さんが高齢出産きっかけに姉妹がざわつく話。

●感想

 序盤はとても面白く見れました。特に長男が職場で自分のアイデアを盗作されたり、実の父親を名乗る男が現れて、金を強請ってくる障害が起こって。どうやって乗り越えていくのかが楽しみな展開でした。

 そして、お母さんが妊娠して生むのか生まないのかに悩んで決断するまでも良かったです。ただ、その間に高齢出産の問題点や現在の状況などの説明が、本当に説明として入るシーンが多くて退屈でした。もう少し物語の流れの中で説明しつつ展開させて欲しかったです。

 更に後半になるにつれ、弟の白血病に焦点があたるようになり。高齢出産と白血病の治療の2つだけで話が進んでいくので。妹の反発や長男の強請られたりしてたのがあっという間に吹っ飛んでしまって、ガッカリでした。あんだけ、毎回登場していた実の父親は後半消えてしまったのが驚きでした。

 クライマックスが出産より白血病の治療に移行してしまうのも残念でした。あまり盛り上がらなかったです。

 とはいえ、高齢出産をモチーフにしているので。知らない世界を見れて良かったです。

☆☆

鑑賞日:2011/07/15 DVD

脚本鈴木おさむ
出演堀北真希
大倉忠義
中島健人
春花(竹富聖花)
三宅裕司
酒井若菜
戸田恵子
大杉漣
田中美佐子
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