映画【先生を流産させる会】感想

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●こんなお話

 先生を流産させる会の人たちの話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログから

●感想

 女子生徒が担任の先生が妊娠したのを「何かキモい」という理由だけで赤ちゃんを流産させてしまおうとするという。この女子生徒たちが妊娠を「キモい」と思ってしまうという理由もこの年だからかなのかと思ってしまうものでよかったと思います。

 ただ、先生を流産させるというのは理科室で薬を盗んで給食に混ぜるのと椅子のボルトをゆるめて転倒させるというもの。映画の中ではこの2つだけで、もっと陰湿なものが繰り広げられるだけでもっと壮絶な仕掛けをするのかと期待していると肩すかしをくらってしまいました。

 先生は簡単に犯人グループを見つけてやめさせようとする戦いをしますが、先生にも感情移入できないですし、女子生徒グループにも感情移入できないのでイマイチ乗り切れることができなかったです。
 先生が生徒たちに赤ちゃんを殺されたらお前たちどうする? と質問して自分だったら相手を殺すという先生。この台詞も先生にあまり感情移入できてないので、先生のほうが異常に見えてしまうという。

 先生と生徒との戦いかと思いきや、生徒グループの1人の親が介入してくるこのモンスターペアレンツが酷くて、この人を見てるとめちゃくちゃ腹が立つという見事なキャラクターでした。

 先生と生徒がクライマックスで直接対決しますが、この生徒の目的が達成するのかどうなのか? そこで出てくるモンスターペアレンツに対して先生が生徒を守る鼓動をしますが、一体なんでその行動をとるのかが理解できませんでした。あんなひどいことをされて、今まで戦ってきたのに。

 とはいえ、女子生徒の怖さと音楽のカッコよさはよかった60分でした。

☆☆☆

鑑賞日:2013/01/10 DVD

監督内藤瑛亮 
脚本内藤瑛亮 
出演宮田亜紀 
小林香織 
高良弥夢 
竹森菜々瀬 
相場涼乃 
室賀砂和希 
大沼百合子 
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