ドラマ【TOKYO VICE】感想(ネタバレ)

TOKYO-VICE
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●こんなお話

 日本の新聞記者となったアメリカ人が警察とヤクザ社会を取材する話。

●感想

 ヤクザと交渉に向かうアメリカ人と刑事の2人から始まって、過去に戻って主人公がバイトして勉強して新聞社に就職して上司とか同僚とかと苦労しながら夢いっぱいに仕事を始めるけど、歌舞伎町での昇進自殺をきっかけに闇金業者が借金地獄を行っているのではないかと取材を始める。

 そこにヤクザ側で組長だったり若手のヤクザがいて主人公と交流したり、敵対する新興のヤクザがいて抗争に発展しそうになったりしつつ。刑事もお互いのヤクザの情報をとりあって騙し合いをしたりしていきます。ホステスの女性も主人公と交流して自分のお店を持ちたい女性がヤクザの若手と恋愛関係になったり、さらには女性の友人が失踪したので探し回る流れがあったり。

 映像の質感がかっこよくて東京の街並みを見ているだけでかっこよくて、そこにさらにアメリカ人スタッフが作ったヤクザ社会の独特の世界観がヘンテコ日本ではなくクールな感じで作られているのが楽しいです。

 ただ基本主人公は外野から見ているだけで主体はヤクザや刑事なのでお話の動きがこのシーズンだけでは特に動かず、主人公がタレコミの結果麻薬の密輸を飛行機にやっていると刑事に話して捜査するくらいで、あとホステスさんが友人を探すとかしか動きを感じることがなかったです。

 かといってヤクザも1回組長の家で刺客に襲われるというアクションがあるくらいでこれといって特に動きが少なくボーっとする時間が多くもありました。

 まだまだ事件が解決しないので次のシリーズも楽しみな1作でした。

☆☆☆

鑑賞日:2023/03/02 WOWOW

監督マイケル・マン
デスティン・ダニエル・クレットン
HIKARI
ジョセフ・クボタ・ラディカ
アラン・プール
脚本ジェイク・エーデルスタイン
J・T・ロジャース
出演アンセル・エルゴート
渡辺謙
菊地凛子
伊藤英明
笠松将
山下智久
菅田俊
谷田歩
萩原聖人
豊原功補
伊藤歩
渡辺真起子
板谷由夏
松田美由紀
レイチェル・ケラー
エラ・ルンプフ
オデッサ・ヤング
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