映画【アンタッチャブル】感想(ネタバレ)

the-untouchables
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●こんなお話

 アル・カポネを逮捕しようと頑張る財務省のチームの話。

●感想

 オープニング、エンニオ・モリコーネ御大のメインテーマが流れた瞬間に面白そうだと期待の高まるスタートで一気に掴まれました。

 わかりやすい勧善懲悪もので、法を犯すものを許さない捜査官と邪魔者は許さないギャングとの戦いで。
 いきなりの失敗する主人公、汚れてないメンバーを集めて捜査開始。マフィアの反撃に遭い仲間も襲われ、それでもカポネを捕まえようとする流れは丁寧かつスムーズに無駄のない展開が流れていてわかりやすく、何度見ても面白いです。

 キャラクターたちも魅力的で、主人公に警官の心得を教えて導く老警官をはじめカタキ役たちもカッコよく。120分の映画の中でのそれぞれの人生を応援してしまいました。説明的でく、登場人物の行動がそれぞれの信念に基づいての行動のためカッコよく見えるのだと思いました。

 カナダの国境で騎兵隊と捜査、コネリーが襲撃されるシークエンス、階段での銃撃戦等。印象に残るシーンもたくさんあって。

 最後にはカタキ役をおいつめる場面は、カタルシスいっぱいでその流れのままエンディングを迎えて。いい120分を体感できる映画でした。

☆☆☆☆☆

鑑賞日:2011/05/26 Blu-ray

監督ブライアン・デ・パルマ 
脚本デイヴィッド・マメット 
出演ケヴィン・コスナー 
ショーン・コネリー 
チャールズ・マーティン・スミス 
アンディ・ガルシア 
ロバート・デ・ニーロ 
リチャード・ブラッドフォード 
ジャック・キホー 
ブラッド・サリヴァン 
ビリー・ドラゴ 
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