映画【スクール・オブ・ロック】感想(ネタバレ)

the-school-of-rock
スポンサーリンク

●こんなお話

 売れないロックンローラーがひょんなことから学校の先生になって、生徒たちに音楽を教えていく話。

●感想

 音楽モノというだけで一定の面白さはあるので、そこにジャック・ブラックさんのキャラクターを上乗せした映画でジャック・ブラックさんが好きなら面白いし苦手なら最初からダメになってしまうだろう映画だと思いました。

 ダメダメミュージシャンがお金のためにやる気のない教師をやっていって、しだいに生徒たちと絆を深めてクライマックスで演奏する。やっぱり演奏シーンは盛り上がって楽しかったです。

 けどやっぱり王道中の王道で新鮮さはなく、ベタすぎてそういった面で面白さを感じられなかったです。カタキ役となる校長先生が実は音楽好きだとわかって、主人公が酒で酔わせてバンドバトルに参加許可をしちゃおうとかしたたかすぎて苦手でした。子どもたちもあんまり描き分けできていなくて、個性が感じられないのも残念でした。

 とはいえ、意味のない年号とか覚えるよりもっと大事なことがるんだというのを教えてくれる映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/11/06 Hulu

監督リチャード・リンクレイター 
脚本マイク・ホワイト 
出演ジャック・ブラック 
ジョーン・キューザック 
マイク・ホワイト 
サラ・シルヴァーマン 
ジョーイ・ゲイドス・ジュニア 
ミランダ・コスグローヴ 
ケヴィン・クラーク 
タイトルとURLをコピーしました