●こんなお話
潜入捜査官の主人公は捜査中にマフィアの大物の息子が死んでしまって恨みをかってしまい家族をジェノサイドされて「リベンジじゃないパニッシュしてやる」な話。
●感想
冒頭で潜入捜査中の主人公がいた取引現場でマフィアの大物の息子が死んでしまう。カタキ役のマフィアのボスは主人公と家族の皆殺しを命じますが。よくよく見ると主人公は殺してないのに主人公と家族かわいそうです。
親戚一同集合の場にマフィアたちが乱入してきてジェノサイドが繰り広げられます。主人公頑張るけど衆寡敵せずやられてしまいます。この時、撃たれまくり爆破に巻き込まれても、次のシーンで生きてるのが笑ってしまいそうになりました。主人公が不死身すぎるかマフィアが無能かどっちかです。せめて主人公が不死身な理由を少しでも描いてほしかったです。
復讐の鬼になった主人公はマフィアの刺客に襲われながら復讐を始める。
マフィアが送り込んでくる殺し屋が南部の殺し屋はギターで歌を歌うという謎の行動をしつつ簡単に返り討ちに遭うし、ロシアの殺し屋は何と素手で襲ってくるという。武器持ってたほうがいいんでないの? と思いながら見てました。全然強く見えない敵たち。
強くないのはボスもおんなじで一見怖そうだけど、映画の中ですることは奥さんと部下が不倫してるんではないか? と疑ってキレてるだけっつう……。クライマックスでもほとんど戦わないし。よく今まで生きてこれたなと思うカタキ役でした。
主人公の隣人たちはコメディ要員として笑えて面白かったですが、復讐劇のアクションものとしては見どころが少なくてチト残念な映画でした。
☆☆☆
鑑賞日:2014/06/21 Hulu
リンク
監督 | ジョナサン・ヘンスレー |
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脚本 | ジョナサン・ヘンスレー |
マイケル・フランス |
出演 | トム・ジェーン |
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ジョン・トラヴォルタ | |
ウィル・パットン | |
ロイ・シャイダー | |
ローラ・ハリング | |
ベン・フォスター | |
サマンサ・マシス |