映画【ピープルVSジョージ・ルーカス】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 【スターウォーズ】を愛するがゆえに憎さも倍増するファンたちの想いの話。

●感想

 ジョージ・ルーカスが【スターウォーズ】を作る前半から公開して熱狂で迎えられて、アメリカの文化となっていく時代から。その後、ルーカス監督が権力者に立ち向かっていたのに自らが権力者になっていってしまって、更には【ファントム・メナス】を期待してたけどそのガッカリっぷりから、しだいに憎悪に変わっていく。

 【スターウォーズ】がいかに偉大な作品なのかというのがわかる作品で、監督だからとオリジナル版が改変されていくけどそれに戸惑うファンたち。監督だからいくら変えてもいいのか。とルーカス監督の姿勢に幻滅していく姿や旧三部作を浴びた世代には新三部作が許せないと怒ったりと、映画に人生を大きく動かされる世界中の人たちが面白いです。
 個人的には【スターウォーズ】のクリスマス番組が黒歴史となっている作品があったのが知ることができて面白かったです。

 ただあーだこーだ文句言いながらも最後はやっぱり【スターウォーズ】が大好き。でまとまるオチがまともすぎて面白さを感じることができなかったです。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/02/07  Hulu

監督アレクサンドレ・オー・フィリップ 
脚本アレクサンドレ・オー・フィリップ 
出演ゲイリー・カーツ 
ニール・ゲイマン 
デヴィッド・プラウズ 
アンソニー・ウェイ 
デール・ポロック 
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