ドラマ【THE PENGUIN-ザ・ペンギン‐】感想(ネタバレ)

●こんなお話

　マフィアのボスが死んだので跡目争いをサバイブする主人公とかの話。

●感想

　ゴッサムシティのマフィアのボスが亡くなったことにより跡取りとして息子が選ばれるけど、主人公はその息子に罵倒されておもわず射殺してしまう。焦った主人公は車泥棒を働こうとしていた若者を子分として一緒に遺体を処理して、ボスの娘が精神病院から出てきて彼女が跡取りになろうとする。彼女の運転手をしていた主人公が彼女に追い詰められたり、兄の遺体を送り付けて。

　兄をやったのは収監中のマフィアだと言ったり、そのマフィアの奥さんと息子から板挟みになったりして。精神病院から出てきたソフィアと一緒に古参幹部たちと敵対する流れになるけども、やはり兄を殺したのは主人公だというのがバレて主人公逃走して、敵対マフィアの息子を拉致して母親と共に殺害して、怒ったマフィアのボスはソフィアと同盟を結んで主人公と敵対したり。

　主人公は爆弾で殺されそうになったり、母親が人質にされてピンチになったり、母親を愛してたのに母親はそうでもなかったということがわかってショックを受けたりしつつ、ソフィアの前に出てきてソフィアの仲間が主人公側についてソフィアを捕まえて警察に引き出してまた病院行きになったり。一緒にやってきた子分に対して「愛する者がいたら弱点になる」的な理論で子分を…ってなったりしておしまい。

　主人公の危機とかは縛られてたのに力ずくで外して銃を奪って銃撃戦で突破したり、囲まれてたのを部下の裏切りで簡単に危機を強引に突破できたりするのが、ちょっといきなりすぎるかなと思わなくもないですが。悪役誕生物語としてバットマンとどう今後戦っていくのかずる賢い男の物語として楽しめました。

☆☆☆

鑑賞日:2024/11/19 U-NEXT