映画【ミスト】感想(ネタバレ)

the-mist
スポンサーリンク

●こんなお話

 街が霧に包まれて、スーパーマーケットに立てこもることになる話。

●感想

 開始10分ほどで一気に霧が立ちこめて何が起こってるのかわからず、主人公たちと一緒に緊張させてくれるツカミは最高でした。何か不吉なことが起こりそうな予感。

 絶対こんな死に方したくないという人間の殺され方の発表会となっていて、目を背けたくなる殺され方をしていく登場人物たちがすごいです。

 スーパーに閉じ込められ外に出られず異常事態となった世界で、しだいに狂信的になっていく大衆というのもよくある展開ですが。この扇動をするおばちゃんが、めちゃ早口でしゃべるため見ていてイライラさせてくれる名キャララクターでした。

 サバイバルホラーらしく、次から次へと襲い掛かる障害を突破しては。はい次、はい次という流れで、そのたびに何人かは酷い殺され方をしていく。

 そして、エンディングのショック度が凄いので今まで描いてきたことが内容忘れてしまうというものでしたがよかったと思います。

 ただスーパーの窓ガラス割れないのかな? や弾丸何発残ってるんだろう? や、やっぱり死ぬために登場してくる登場人物たちもいたりして残念ですが。とても面白くショッキングな描写もいっぱいあって楽しめる映画でした。

☆☆☆☆☆

鑑賞日:2008/09/20 DVD

監督フランク・ダラボン 
脚本フランク・ダラボン 
原作スティーヴン・キング 
出演トーマス・ジェイン 
マーシャ・ゲイ・ハーデン 
ローリー・ホールデン 
アンドレ・ブラウアー 
トビー・ジョーンズ 
ウィリアム・サドラー 
ジェフリー・デマン 
フランセス・スターンヘイゲン 
アレクサ・ダヴァロス 
ネイサン・ギャンブル 
クリス・オーウェン 
タイトルとURLをコピーしました