映画【カンフー・パンダ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 龍の戦士伝説を信じるパンダがカンフーを学んで頑張る話。

●感想

 ラーメン屋の息子のパンダの主人公がいてお父さんからはラーメン屋の跡取りの期待を受けている。カンフーの戦士たちのマスターファイブと呼ばれる達人がいて街の人たちのヒーローで誰が龍の戦士になるのかというのが話題。

 そんな中、刑務所に閉じ込められている悪いカンフーファイターの脱獄するということをカメのシーフーが予言して、刑務所に鳥が知らせに行くけど。その鳥の羽きっかけで悪いカンフーファイターが警備をやっつけて脱獄。

 龍の戦士を指名する儀式で主人公が見学しようとしたらアクシデントで主人公が選ばれてしまってマスターファイブたちは納得できない。主人公に対してここに居場所はない、と言ったり、トレーニングでボコボコにされたり。主人公もそんなはずはないと思って逃げようとするけど逃げられなかったり。

 シーフーが主人公は食に対してすごい動きを見せることに気づいて食べ物でつってトレーニングをしていく。一方、街にやってくる悪いカンフーファイターを食い止めるためにマスターファイブが立ちはだかるけど返り討ちにされてしまう。

 街の人たちを避難させてシーフーがカンフーファイターにたちむかって龍の戦士の巻物はどこだと問い詰める。そこに主人公が現れて2人で対決してカンフーファイターをやっつけておしまい。

 偶然に竜の戦士に指名されてしまって、嫌々訓練を行くところから、しだいに認められて訓練を積んでいくという王道のストーリーは綺麗な映像も効果大でとても面白く見れました。
 何より、師匠自身が悩んでいるというのが面白かったです。悩んで、主人公を認めようとせず。どうしたらいいのかわからない。けれど、主人公は食べ物のことになると途端に能力を発揮していきトレーニングをつむモンタージュなんかも効果的だったと思います。

 アクションシーンの迫力も素晴らしくて、脱走不可能な刑務所から脱獄するカタキ役の縦横無尽に動き回るシーンだったり。マスター5とのつり橋でのアクションなど全てがカッコよく作られていました。音楽もカッコよかったです。

 そして、絶対的に強いカタキ役にオープニングからの伏線が回収されていくアクションでカタキ役を圧倒していく主人公は面白かったです。

 90分ノンストップで見れるカンフー映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2008/12/21 DVD 2024/08/20 U-NEXT

監督ジョン・スティーヴンソン 
マーク・オズボーン 
脚本ジョナサン・エイベル 
グレン・バーガー 
出演(声)ジャック・ブラック 
ダスティン・ホフマン 
アンジェリーナ・ジョリー 
イアン・マクシェーン 
ルーシー・リュー 
ジャッキー・チェン 
デイヴィッド・クロス 
セス・ローゲン 
ランダル・ダク・キム 
マイケル・クラーク・ダンカン 
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