ドラマ【ザ・ラストシップ セカンド・シーズン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 安住の地にたどり着いたと思ったら、やっぱり問題だらけの駆逐艦ネイサン・ジェームズの船員たちの戦いの13話。

●感想

 前シーズンで仲間だと思っていたら、実は選民思想の持ち主たちだったんで彼らとの対立があり反政府派と組んで敵を壊滅に追い込んだり。ウィルスに対する自然免疫者グループがいて、彼らカルトグループのような感じになってデマを流してアメリカ海軍を悪者にしようというので、彼らとの戦いがメインのストーリーでした。

 相変わらずゴリゴリに最前線で戦う船長さんが凄くて命の危険を顧みずに銃撃戦に加わっていくリーダーっぷりが凄かったです。そして米軍協力の映像の迫力はこれまたシリーズの相変わらずさで、駆逐艦がどのように合戦をするのかというのを見られるだけで興奮できるシリーズでした。

 今回はイギリスの潜水艦との戦いをメインに女性博士が人類を救うためという理由で犯罪行為をするかどうかで悩んだり、その彼女の処遇について悩む船長だったり。罠にはめられてアメリカ人が敵になっちゃってピンチになったりと、次から次にピンチがやってきてそれを突破するテレビシリーズで、そして最後の最後に急展開があってテレビシリーズらしいズルいオチを用意していて、次のシーズンを早く見たくなるドラマでした。

 イスラエルの女性兵士やオーストラリアのウルフマンという新キャラクターが出てきてめちゃくちゃ強くて頼もしいキャラクターでした。クライマックスのイギリスの潜水艦との一騎打ちはワルキューレなる天才ハッカーを味方につけての駆逐艦VS潜水艦で盛り上がるもので陸上グループが味方が危ないと知って、ネイサンジョーンズを狙うミサイルがあることに気付いて、副長たちが襲撃するときに「作戦はこうだ! 勝て!」というごり押しの作戦が熱かったです。イギリスの潜水艦のメンバーが生粋の軍人ではなくイギリスの潜水艦ってそんな簡単に動かせるものかなという。

 シーズンから出演しているユーモアいっぱいの民兵さんが娘と再会できて熱いシーズンでした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2016/07/30 Hulu 2021/11/09 Amazonプライム・ビデオ

製作総指揮マイケル・ベイ
出演エリック・デイン
ローナ・ミトラ
アダム・ボールドウィン

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