映画【エクソダス:神と王】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 兄弟同然で育った王様たちの兄弟げんかの話。

●感想

 壮大な映像が凄くてディザスタームービーとして大作としてのパワーを感じられる映画で凄かったです。
 ただ話としては何を描きたかったのか掴めなかったです。

 序盤で兄弟同然で仲良く育った主人公と王様の息子との関係を描く戦闘シーン。そこから主人公の出生で追放されて流浪の旅に出るシークエンスからラムセズが全く消えてしまって停滞している印象でした。
 それで主人公の流浪の旅が面白ければいいのですが、これが退屈なのが痛いです。結婚相手を簡単に見つけて○年後とあっという間に時間経過して子どももできて幸せな生活を送る。
 そして何故か山へ登って影崩れに遭遇して神さまに出会って、エジプトの奴隷を助けに行く。

 主人公は周りに影響をされて動いているだけで、主人公自身は一体何を考えているのかがわからなかったのが面白さを感じられない理由でした。そのため、どうしてこういう行動をするのだろう? と疑問ばかり残ってしまってストーリーに入り込めなかったです。

 主人公が相手を倒しに行くのかと思いきや、相手を懲らしめるのは神さまの厄災という。映像は面白いけど部外者な感じで見つめていました。
 最後に一騎打ちをするのかと思いきや、2人とも両岸に辿り着いて…。という。いったい何の話だったのか分からなかったです。

☆☆

鑑賞日: 2015/02/05 TOHOシネマズ南大沢  2015/11/30 Blu-ray

監督リドリー・スコット 
脚本アダム・クーパー 
ビル・コラージュ 
ジェフリー・ケイン 
スティーブン・ザイリアン 
出演クリスチャン・ベール 
ジョエル・エドガートン 
ジョン・タトゥーロ 
アーロン・ポール 
ベン・メンデルソーン 
シガニー・ウィーバー 
マリア・バルベルデ 
ベン・キングズレー 

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