映画【ハート・ロッカー】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 イラク戦争の爆弾処理班の話。

●こんなお話

 爆弾処理という職業をみっちりと見れて緊張感のある作品で軍事アクションものとしてのジャンル映画的な面白さもあって130分退屈せずに見ることができました。

 冒頭から爆弾処理の危険性を紹介して、衝撃波で亡くなるという怖さ嫌さ危険さを見せて。そこから主人公がやってきて爆弾処理を行っていく。最初の恐怖体験を見せているのに、主人公はガンガンとスタンドプレーで爆弾処理を行っていって、周りがびっくりしていく。こういった見せ方もエンタメ映画としても楽しく、爆弾処理を行い次、爆弾処理を行い次。とミッションが次から次に見せ場がどれも工夫がある緊張感があって楽しかったです。爆弾処理だけではなく、狙撃手対決なんかも最高の緊張感でした。

 DVD売りの少年の行く末を巡ってから主人公が観客も巻き込んで混乱し始めて軸のあった主人公がぐらついてく展開からミリタリーアクションのジャンルい映画的な面白さは影を潜めていきました。

 ぶれて揺れるカメラワークの中、戦争ってやっぱり虚しいと反戦映画的な側面もあって面白い映画でした。 

☆☆☆☆

鑑賞日:2010/09/30 Blu-ray 2021/03/29 U-NEXT

監督キャスリン・ビグロー 
脚本マーク・ボール 
出演ジェレミー・レナー 
アンソニー・マッキー 
ブライアン・ジェラティ 
レイフ・ファインズ 
ガイ・ピアース 
デヴィッド・モース 
エヴァンジェリン・リリー 
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