ドラマ【Marvel ザ・ディフェンダーズ】感想(ネタバレ):リアルで熱い格闘アクション!ディフェンダーズが魅せるヒーローたちの絆と戦い

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●こんなお話

 ニューヨークでヒーローたちとヤミノテとの戦いの8話。

●感想

 デアデビルは昼は弁護士、夜は自警団として活動している。アイアン・フィストは神秘の都市クン・ルンからニューヨークへやってくる。ルーク・ケイジは刑務所を出てハーレムに戻り、ジェシカ・ジョーンズは依頼人の調査で建築士について探っている。

 ヤミノテのボスはブラックスカイという最終兵器をよみがえらせようとしているが、死んだはずのエレクトラも現れる。ヤミノテの幹部たちはボスのやり方に不満を抱えている。

 ジェシカ・ジョーンズが調べていた建築士が自殺し、警察に関わることになる。そこにデアデビルが弁護士として現れる。アイアン・フィストはヤミノテのアジトがあるビルに殴り込んで戦い、ルーク・ケイジはハーレムの少年をきっかけにビルにやってきてアイアン・フィストと共闘。さらにデアデビルとジェシカ・ジョーンズも合流し4人で戦うことになる。

 4人が話し合う中で、デアデビルの師匠的存在のスティックが現れる。するとヤミノテが襲撃してきて、ディフェンダーズが迎え撃つ。ヤミノテの幹部の一人を捕らえ、ヤミノテがアイアン・フィストを狙っていることが判明。アイアン・フィストを閉じ込めようとするが彼はそれを拒否して暴れ、ディフェンダーズ内で対立が起こる。

 アイアン・フィストを縛っている間にスティックは彼を殺してヤミノテの野望を止めようと考えるが、そこにエレクトラが現れてスティックを殺害する。

 アイアン・フィストはさらわれ、目的のビルの地下にある扉を拳で破壊しようとする。彼は見事に扉を破り中に入る。ディフェンダーズは救出に向かい、ビルの爆破計画を立てる。

 ヤミノテの幹部バクトはアイアン・フィストの仲間の女性剣士と戦い、ナイト刑事の腕を切り落とす。地下でデアデビルはエレクトラと一騎打ちをし、他のメンバーはエレベーターを使って敵を落とす。マダム・ガオは地下に残り、爆薬が爆発しビルは大崩壊。死んだと思われたデアデビルが重傷ながらも生きていたところで物語はおしまい。

 この作品はアベンジャーズのように空を飛んだり街を壊しまくるタイプのスーパーヒーローものではなく。アクションは狭い室内での激しい殴り合いが中心で、ド派手な爆発よりもリアルな格闘が映えます。テレビシリーズらしい繋がりを重視し、それぞれのヒーローが関わる人々を警察に保護してもらいながら組織と戦う姿が描かれていました。

 悪役はシガニー・ウィーバーが演じ、これまでにない独特なキャラクターで新鮮です。マダム・ガオの強さも驚きと笑いを誘うポイントだと思います。

 クライマックスは爆弾が仕掛けられたビルからの脱出劇で、まるで刑事ドラマのような緊迫感。派手な能力よりも人間ドラマとアクションが調和した、スーパーじゃないヒーローたちの物語でした。

☆☆☆

鑑賞日:2019/03/01 Netfilx 2024/03/20 Disney+

製作総指揮ダグラス・ペトリ
マルコ・ラミレス
出演チャーリー・コックス
クリステン・リッター
マイク・コルター
フィン・ジョーンズ
スコット・グレン
シガニー・ウィーバー
エロディ・ユン
ロザリオ・ドーソン

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