映画【ボーン・アイデンティティー】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 目覚めたら記憶を失ってた主人公が自分は誰なのか探し始めたら、いろんな殺し屋とかに襲われる話。

●感想

 本当の自分探しの旅をしていく中で、パスポートやら大金やら銃やらが自分の持ち物だとわかったり、めっちゃ格闘術ができたり、一瞬で記憶できちゃったり。自分がヤバい人間なんじゃないかと思って、手がかりを手繰り寄せながら襲撃者と戦って撃退していくという。ストーリーは1本道でわかりやすいうえに接近戦での戦いや派手すぎない銃撃戦やカーチェイスも適度にあってスパイアクションものとしての一定のクオリティがあってよかったです。主人公と一緒に観客も彼の記憶を探る旅。

 派手に周囲を巻き込んでの戦いではなく、身近にあるものを使ったり逃げるためだったり殺されないために戦ったりするのも、臨場感があって面白く見ることができました。

 追っ手側が今までよく失敗しなかったなと思ってしまうようなオマヌケにしか見えなかったりこれ1作だけでは全貌が明らかにされなったりと思ってしまうところもありますがアクションものであり逃走劇であり記憶喪失ものでありとてんこ盛りですが、整理された構成で楽しい120分でした。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2016/09/29 Hulu

監督ダグ・リーマン 
脚色トニー・ギルロイ 
ウィリアム・ブレイク・ハーロン 
原作ロバート・ラドラム 
出演マット・デイモン 
フランカ・ポテンテ 
クリス・クーパー 
クライヴ・オーウェン 
ブライアン・コックス 

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