映画【SAYURI】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ある娘さんの一代記の話。

●感想

 異文化を真正面から描くというのはかなりの高難易度だと思いますが、ハリウッドらしく映像は綺麗だし美術や衣装も豪華で安っぽさはないのは凄かったです。

 が、さすがのハリウッドとはいえ日本人から見るとやっぱりヘンテコに思えてしまう描写があって入り込めない部分が多くてそれがノイズになって物語に入り込めなかったです。

 ただでさえそんな状態なのに、単純に1人の女の子が売られて京都にやってきて怖い先輩優しい先輩に鍛えられて人気芸者に成り上がって、子どものときにかき氷おごってくれた紳士への片思いを成就させる。というストーリーが面白くなかったです。

 会長様という男性に恋をして彼にまた会いたい一心で芸者として成長していく主人公がそこでみんなの前でダンスしたり「水揚げ」という慣習で男たちに値を張らせていったり。その成長ものとしてのカタルシスもそんなに感じられなかったです。

 会長様と共同経営者のノブさんという男性に好かれてしまって困っちゃう主人公とノブさんに遠慮する会長。という三角関係も会長様の気持ちが最後の最後までわからないため、恋愛ものとしてもイマイチ面白さを感じられなかったです。ただサユリのことが好きなノブさんが可哀そうな映画でした。会長様との関係が終わったと思った主人公が、物凄い山脈の頂上でたたずむ主人公とかにどうやって登ったんだろう? とかどうでもいいことを思ってしまう映画でした。

 140分という内容がチト長く感じてしまう映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/09/25 DVD

監督ロブ・マーシャル 
脚本ロビン・スウィコード 
ダグ・ライト 
原作アーサー・ゴールデン 
出演チャン・ツィイー 
渡辺謙 
ミシェル・ヨー 
役所広司 
桃井かおり 
工藤夕貴 
コン・リー 
大後寿々花 

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