●こんなお話
アメリカとメキシコの国境警備員の話。
●感想
メキシコ人の不法越境やらジャック・ニコルソンにハーヴェイ・カイテルにウォーレン・オーツと魅力的なキャストが揃っていましたが。イマイチ、盛り上がりに欠けた映画でした。
国境警備隊の不正やメキシコ移民問題が、単調なペースで描かれていくので。オープニングで、女性をカメラが追いかけていくクレジットのシーンは面白かったですが。そこが、ピークであとは盛り下がる一方でした。
主人公が交流するメキシコ人女性の子どもが誘拐されて、捜査していく主人公ですが。捜査という捜査をあまりしなくてその事件も置き去りにされていくので、一体何の話なのかがわからなくなりそうでした。
カタキ役たちの背景も描かれないため、せっかくの俳優さんたちの魅力がいかせていないように思えました。
バイオレンスシーンが何気に凄かったのはよかった映画でした。
☆☆☆
鑑賞日:2011/09/12 DVD
リンク
監督 | トニー・リチャードソン |
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脚本 | デリク・ウォッシュバーン |
ワロン・グリーン | |
デイヴィッド・フリーマン |
出演 | ジャック・ニコルソン |
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ハーヴェイ・カイテル | |
ヴァレリー・ペリン | |
ウォーレン・オーツ |