ドラマ【ボバ・フェット/The Book of Boba Fett】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 賞金稼ぎのボバ・フェットが新しいボバ・フェットとして人望で街を治めていく話。

●感想

 【ジェダイの帰還】で退場したボバ・フェットが復活してアーマーがない状態から始まっていって、脱出直後から復活までとジャバ・ザ・ハットの宮殿を乗っ取ったあとにシンジゲートと対立が深まっていって仲間集めをするという2つのストーリーが展開されていきます。

 毎話、適度にアクションがあり展開も次から次に起こっていくので退屈せずに見られる全7話でした。ボバ・フェットがタスケン・レイダーに救われてそこの部族と交流してリスペクトを持っていく白人酋長もの的なドラマがあったり、現代パートは恐怖で支配するのではなく尊敬で支配したいという行動の動機のもと仲間集めをしたりしていきます。

 毎回面白いですが、後半からは別のドラマシリーズの【マンダロリアン】がメインとなっていってボバ・フェットがほとんど登場せずに進行していくので一体何のドラマシリーズを見ているのだろうという気持ちになったりしました。それにクライマックスのパイクシンジゲートとの戦いも多勢に無勢の中で主人公たちだけでもう無理だというときに仲間がどーんと援軍の繰り返しと、あとは普通に撃ったりの繰り返しでアクションとしての新鮮さがないのも残念でした。

 アニメシリーズの【クローンウォーズ】を見ていると楽しめるキャラクターとかが出てきますが、見ていない人はどういう気持ちになるのだろうと気になりました。

 ちょっと大名としての縄張り争いものとしても最終話で一気に風呂敷をたたんでいくという忙しかったりマンダロリアンのスピンオフ的な受け止め方をしてしまうシリーズでした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2022/02/12 Disney+ 2024/01/22 Disney+

製作総指揮ジョン・ファブロー
デイヴ・フィローニ
ロバート・ロドリゲス
キャスリーン・ケネディ
コリン・ウィルソン
出演テムエラ・モリソン
ミン・ナ(ミンナ・ウェン)
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