映画【ザ・ビッグバン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 探偵が、刑務所を出所した男から、恋人を探してほしいという依頼を受けたことでもろもろ巻き込まれる話。

●感想

 警察に捕まって記憶がないという中、主人公の回想で展開していきます。演じている役者さんたちも豪華で狭い部屋で演技を戦わせるのも見ていて面白いです。
 アントニオ・バンデラスの渋いナレーションで話が進んでハードボイルドの王道を行く展開は興味深く見ることが出来ました。

 ところが、途中から科学者が出てくるあたりから。話が宇宙の誕生、ブラックホール、人類の行く末など。科学的、宗教的な話に展開していくので会話の内容のほとんどを理解することができなかったです。

 映像もエキセントリックというかなかなかの強烈なイメージの映像が続くので、頭が痛くなりそうでした。独特のファンキーな映像のなか、哲学的な会話が続くのでついていくのに必死でした。

 そしてラストだけいきなりのスペクタクルになったりするのが珍作な雰囲気を倍増させている映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2012/03/05 DVD

監督トニー・クランツ 
脚本エリック・ジェンドレセン 
出演アントニオ・バンデラス 
トーマス・クレッチマン 
ウィリアム・フィクトナー 
シエンナ・ギロリー 
オータム・リーサー 
スヌープ・ドッグ 
デルロイ・リンドー 
サム・エリオット 
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