●こんなお話
呪われたホテルの関係者が殺されていく話。
●感想
1920年代のホテルで群衆に殺される若者。鎖で叩かれたところの皮膚が切れたり両手を壁に釘で突き刺されたり、しまいには酸をかけて顔面崩壊。というさすがのゴア描写からスタート。
1980年代になって、そのホテルを相続した主人公が内装工事とかに忙しい。工事のおじさんが幽霊みたいなのを見て高いところから落下して負傷する。配管工が地下で排水工事をしようとすると壁に埋められたミイラを目撃したら、襲われて眼球ぶりーんと掴まれて殺されます。ここで主人公の部下的に登場する母親と息子なのか2人のキャラクターが出てきますが、明らかに不気味で何かを知っている感が怖いです。
主人公が街に車で買い物にしにいくと道路の真ん中に突っ立っている女性と出会う。彼女は盲目で盲導犬を連れていて、彼女の家に行くと「早く街から出ていくように」というアドバイスを受けるが主人公は当然無視。眼球くりぬかれて死んだ配管工の奥さんと娘が遺体安置室にやってきたら、奥さん倒れてその顔に硫酸かかって、また顔面溶けていく。娘さんもミイラに襲われる。生き残ったかと思いきや娘さんも白い目になって怪しくなる。
盲目の女性が家にいると幽霊たちに襲われて「私は言われたことした」みたいな事情を知っているようなことを言って命乞いをする。そして盲導犬をけしかけて幽霊に噛みつく盲導犬。やっつけたと思って一安心したら、その盲導犬が女性の首や耳に噛みついて、ゴア描写。特殊メイクの人素晴らしい仕事です。ホテルでは完全に怪しい感じで登場した親子が襲われて死んじゃうという。ここでも目玉掴まれてました。怪しい雰囲気があまり意味なかったのではないかと感じてしまいました。図書館でホテルの設計図だかを探す男性もいきなりの雷鳴に驚いて高いところから落下して、意識朦朧のところになぜかタランチュラみたいなクモが大量に現れて顔面を食べ始めます。ここも特殊メイクのスタッフさん素晴らしいです。
なんやかんやで病院に行った主人公たちにゾンビ軍団が襲ってきて、拳銃を撃ちながら逃走しようとする主人子たちの戦いという見せ場。そしていろいろ部屋を抜けていくと地下室に出て、更にいくと地獄みたいな世界観へ迷い込んでいくという。
なかなかストーリーについていくのが大変ですが、音楽とかもかっこいいしゴア描写も楽しい映画でした。
☆☆☆
鑑賞日:2021/12/07 キネカ大森
監督 | ルチオ・フルチ |
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脚本 | ルチオ・フルチ |
ダルダーノ・サケッティ | |
ジョルジオ・マリウッツォ | |
原案 | ダルダーノ・サケッティ |
出演 | カトリオーナ・マッコール |
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デヴィッド・ウォーベック | |
サラ・ケラー | |
アントニー・セント・ジョン | |
ヴェロニカ・ラザール | |
ジョヴァンニ・デ・ナヴァ | |
アル・クライヴァー |