映画【探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 友達が殺害されたので探偵が捜査する話。

●こんなお話

 北海道を舞台にして友人の死の真相を探る探偵の話で、この映画が面白いのは何と言っても主人公の探偵の面白さで引っ張る野が魅力だと思います。そして相棒である松田龍平さんのひょうひょうとしたお芝居も前作同様面白いです。

 友人の死の背後に人気の政治家がいるのではないか? と捜査して依頼人としてヒロインのバイオリニストと共に真相へと動きます。
 が、この探偵、特に捜査という捜査をしていかないのが問題で。基本、誰かからの情報が入って、それのリアクションとしてその場所に行ったりするだけで。自分から何かを見つけるということはしていないのではなかろうか。
 そして何をしているのかと言えば、喧嘩を結構長い時間描かれます。1つのアクションシークエンスがだいぶ長いです。

 ちょっとこのアクションシーンの長さに退屈を感じてしまいました。喧嘩が少なければ、120分ある上映時間を20分は短くできたと思います。
 そして1番ズッコケたのが、友人の死の事件の真相がわかるところですが。何と街を歩いてたら偶然、その人に声をかけられ飲みに行き。「○○でしょ?」と酔っぱらったその人が話すと。「どうしてそのこと知ってるんだ? 本人しか知らないはずだ」と当事者しか知らないことをうっかり話してしまうパターン。
 犯人ってのはうっかり口を滑らせちゃう生き物なのでしょうか? そしてバレた途端にいきなりの性格の変化。真犯人、そんな事思ってたんだと戸惑ってしまいました。いきなりすぎて……。
 だったら、今まで追いかけてたことは何だったんだという。そのことで言えば、主人公を妨害するマスク集団が出てきますが。彼らも実は……だったというオチもガッカリでした。別にいなくても映画は続けられるような障害としての役割。
 真犯人も見つかって一件落着かと思いきや、そこに電話が入り新聞記者から「あの人の出身は○○で……」とここでも、主人公自身の行動の結果ではなく、他人からの情報で、事件が勝手に解決していくコロガリ。

 こういう展開では、クライマックスでいくら過去の回想を挿入して泣かせようとしても、その人の境遇で感動とかよりも。主人公の無能っぷりが情けなくなってしまう感情が強かったです。
 
 とはいえ、大泉洋さんの軽い感じとこの主人公の探偵のキャラクターは合ってるし、松田龍平さんもカッコいいしで。ちょっと長く感じましたが楽しい120分の映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2013/05/12  TOHOシネマズ府中

監督橋本一 
脚本古沢良太 
須藤泰司 
原作東直己
出演大泉洋 
松田龍平 
尾野真千子 
ゴリ 
渡部篤郎 
田口トモロヲ 
篠井英介 
波岡一喜 
近藤公園 
筒井真理子 
矢島健一 
松重豊 
マギー 
池内万作 
安藤玉恵 

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