映画【第十七捕虜収容所】感想(ネタバレ)

Stalag 17
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●こんなお話

 ドイツ軍に捕まった連合国軍の捕虜収容所でスパイがいるとみんなで疑いながら前向きに生きる捕虜たちの話。

●感想

 ドイツ内での連合国軍の捕虜収容所が舞台で2人の捕虜が前から計画していたらしい脱走を実行しているところから始まり、みんなが寝ているふりをしている中、外に出た瞬間に待ち受けていた看守たちに射殺される。

 なぜ、計画がバレたのかというのが囚人たちの話題になりつつ収容所の日常が描かれます。主人公はいろいろ看守たちと取引して上手いことやっている。それを他の囚人たちに怪しまれる。ネズミのレースをやったり望遠鏡を作ってロシア人女性捕虜のシャワーを覗きの斡旋をしたり酒を造って売ったりして稼いでいる主人公。

 ナチスの鉄道を爆破した軍人が収容所にやってきて囚人たちからヒーロー扱いされるけど、それに目を付けた所長が睡眠をとらせずに尋問する。彼を救おうと囚人たちが騒ぎを起こして給水塔の中に隠れる軍人。主人公は本当のスパイを暴いてそのスパイを囮にして、主人公と軍人が脱走して、それの成功を信じる囚人たちがベッドでいつも通り寝ているという。

 ジュネーブ条約がしっかりと履行されているか確認しに来る役人がいて、一応形式的なものかもしれないですが、日本の捕虜という感覚とは違う西洋の感覚が知ることができました。それにやはり捕虜たちが常に前向きで今の状況を恨んだり悲観したりすることなく、受け入れて前向きに生きる人たちを見ると元気になれました。

 主人公が1人みんなと群れずに好き勝手やっているのを他の捕虜たちから怪しがられて…、そこから主人公が淡々とスパイを見つけてというのもサスペンスとして適度にハラハラドキドキして見ることができました。

 やはりずっと男だけの世界にいると女装している仲間を見て抱きついてしまうほど精神追い込まれるんだなと勉強になりました。

☆☆☆

鑑賞日:2022/10/23 Amazonプライム・ビデオ

監督ビリー・ワイルダー 
脚本ビリー・ワイルダー 
エドウィン・ブラム 
原作ドナルド・ビーヴァン 
エドモンド・トルチンスキ 
出演ウィリアム・ホールデン 
ドン・テイラー 
オットー・プレミンジャー 
ロバート・ストラウス 
ハーヴェイ・レムベック 
リチャード・アードマン 
ピーター・グレイヴス 
ネヴィル・ブランド 
シグ・ルーマン 
マイケル・ムーア 
ピーター・ボールドウィン 
ロビンソン・ストーン 
ロバート・ショーリー 
ウィリアム・ピアスン 
ジル・ストラットン・JR 
ジェイ・ローレンス 
アーウィン・カルサー 
エドモンド・トルチンスキ 
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