映画【少林寺三十六房】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 非情な為政者に対して家族を殺された主人公が少林寺に入門して5修行して為政者にリベンジする話。

●感想

 圧政がはびこって反政府主義者は殺されたりして、主人公も通ってる塾の先生も反政府主義者として活動している。先生と一緒に活動をしようとするけれど、案の定家族を殺されて自分もピンチなる。武術の達人の少林寺にヘロヘロになりながらたどり着く。

 そこから本筋の少林寺の特訓シーンの連続。ここがやはりバリエーションがいっぱいのトレーニングが見もので楽しさ満載の映画でした。手首を鍛えたり、腕力を鍛えたり、視力を鍛えたり、平衡感覚を鍛えたり、頭突きを鍛えたりと主人公が何度も挑戦しては失敗して挑戦しては失敗して、努力の結果成長するという漫画的な展開が燃えるトレーニングシーンの連続でした。

 そして5年だかあっという間に経って偉い人が「自分と戦え」と最後の修行をする。ここも何度も敗北してオリジナル三節棍を披露して勝利する。

 そして少林寺を下山して少林寺に勧誘する若者を集めるけれど、圧政者がいるので最後に戦う。この少林寺スカウトのくだりは果たして必要だったのか謎で、圧政者と戦って決着がつくのがラスト5分くらいと急展開でお話の風呂敷がたたまれていく構成が大慌てでした。

 のっぱらでダンスのように戦うのを役者さんたちの努力が涙ぐましい映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2021/10/07 NETFLIX

監督リュー・チアリァン 
脚本イー・クワン 
出演リュー・チアフィ 
ホワン・ユー 
ロー・リエ 
リュー・チァ・ユン 
スー・シャオシャン 
ユー・ヤン 
フランキー・ウェイフン 
ホワ・ルン 
ユアン・シァオ・ティエン 
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