映画【犯罪都市 NO WAY OUT】感想(ネタバレ)

●こんなお話

　新しく流通している麻薬がヤクザが行っていて汚職警官とかがそこに絡んでソウル広域捜査隊が活躍する話。

●感想

　麻薬取引の現場で殺されて海に突き落とされる男というところから始まって、主人公の刑事のもとに女性が死んだ事故の情報が入ってどうやら麻薬の過剰摂取が原因。

　その新麻薬を流通させているのが日本人ヤクザたちという情報を得る。ある警察署の刑事はかつて組織を壊滅させて出世した人物だけど、実は麻薬を横流ししていて中国人と取引している。けども在日韓国人が麻薬を持って逃走しちゃって日本の会長が激怒して刺客を送り込んで、汚職刑事は取引相手から脅されてピンチになるので、みんなで麻薬を持って逃げた人物を追いかける。

　主人公たちは関係者に話を聞いては暴力をふるって次の現場へを繰り返していく。汚職刑事が日本人の刺客を出し抜いて麻薬を手に入れて逃走しようとするけど、日本人刺客を倒した主人公が現れて汚職刑事を殴り倒して、みんなで飲み会をしておしまい。

　マ・ドンソクが暴れまわればすべて解決、というのが面白く、鍵がかかった扉や金庫までを普通に腕で壊しちゃうとかは笑えました。主人公が現場に行って犯罪者たちと会ったら殴って解決していくという。それが面白さが特徴のシリーズだと思いますが、いかんせんその繰り返しでだんだんと飽きていってしまって盛り下がっていきました。いくらカタキ役たちが強そうに登場しても主人公の前ではなすすべがないまま終わっていくという。

☆☆☆

鑑賞日:2025/02/15 WOWOW