映画【バイオハザードIII】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ウィルスが蔓延した世界でゾンビとかゾンビカラスとかスーパーゾンビとかと戦う話。

●感想

 前作から一気に世界感が変わって、文明が崩壊して終末世界となってしまっているのが驚きの3作目でした。

 主人公にも超能力のような一気にパワーアップして念動力で戦えるようになっていたりするのもすごかったです。火炎放射を物理的に止めて、空に大量にいるゾンビカラスに跳ね返すカットとかは気合が入っていて見どころの1つの映像だと思います。

 基本は週末世界を生き残るキャラバンのような人たちと主人公が合流して生き残るというだけで、そこにゾンビカラスとかゾンビとか走るゾンビとかが襲ってくるという。

 ゾンビ映画のフォーマットで一定の面白さはあるとは思いますが、いかんせん主要キャラクターたちがほとんど知らない人たちなので、彼らが襲われて退場していっても何の盛り上がりにもならなかったです。それにゾンビに噛まれてそれを隠していて、そのままゾンビ化するとかの流れももう古臭く感じてしまう流れで全く面白さを感じることができなかったです。

 1作目の屋敷がクライマックスで舞台になるのとかは面白くて、そこでクリーチャーと戦って1作目で印象的だったレーザー攻撃とかが出てくるのは面白く感じました。

 一気にカンフー映画のようなアクションになっていて90分退屈はすることなく気軽にみられるアクション映画だと思いました。

☆☆☆

鑑賞日:2011/11/21 Blu-ray 2021/04/15 Amazonプライム・ビデオ

監督ラッセル・マルケイ 
脚本ポール・W・S・アンダーソン 
出演ミラ・ジョヴォヴィッチ 
オーディド・フェール 
アリ・ラーター 
イアン・グレン 
アシャンティ 
スペンサー・ロック 
マイク・エップス 
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