映画【レッド・ドーン】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 アメリカのシアトルの街を朝鮮人民軍の落下傘部隊が降下してきて制圧しちゃって、海兵隊の主人公と学生さんたちがゲリラ活動をして戦う話。

●感想

 アメリカ本土に朝鮮人民軍がいきなり落下傘してきて制圧してしまうというのがそもそもありえない展開で、どうやって制圧したんだろうと疑問が発生します。一応、それなりの理由があって新兵器がどうとかって設定があります。
 それはいいとして、主人公の海兵隊員と弟は仲悪い状態の紹介があり、人民軍がいきなり攻めてきて山小屋へ避難する。主人公たちは学生さん中心で全くゲリラ活動とかできなそうですが。数分のモンタージュでもう立派な兵士と化します。州兵や米軍すらかなわなかった人民軍をバッタバッタと撃ち殺していきます。

 制圧されたシアトルの街という設定も謎で、主人公たちはアジトと街を好きなように行ったり来たりできて警備はどうなってるのかとかわからないし。主人公たちの武器や兵站なんかもどうなってるのかわからないです。そもそもシアトルの街に普通に歩いてる人もいれば囚人服を着せられて収容所に入れられてる人もいたり、どういう制圧状態なのか。
 ほいで無敵状態の主人公たちが自由自在のゲリラ戦で人民軍をバンバン殺していきます。けれど、主人公の弟が恋人を救うためにチームプレーを乱して仲間が死んだり、それでいてその恋人はスクールバスの中に大勢の人と捕まっていますが、弟は恋人だけを救うという。他の捕えられた人たちはどうでもいいのか。

 んで、毎回、街で戦ってまたアジトに戻っての繰り返し。人民軍はただただやられる役。どうやって米軍やっつけたんだろう。
 クライマックスも酷くて画面暗くて何が登場人物の立ち位置とかわからず、誰がどこで何をしてるのかわからないという画面の設計が凄いことになってました。
 仲間たちの顔も名前もわからないので、誰々がやられて悲しんでる登場人物たちを見ても何の心の動きもないという。

 ちょっとこれは一体全体どうしてこの企画が通ったのかわからず。見せ場や見てほしいポイントというのはどこにあるのかが全くわからない映画で。
 テロと戦っているアメリカが自分たちがテロリスト側になるという設定は面白いだけの映画でした。

鑑賞日: 2013/04/07  イオンシネマ新百合ヶ丘

監督ダン・ブラッドリー 
オリジナル脚本ケヴィン・レイノルズ 
ジョン・ミリアス 
脚本カール・エルスワース 
ジェレミー・パスモア 
出演クリス・ヘムズワース 
ジョシュ・ペック 
ジョシュ・ハッチャーソン 
エイドリアンヌ・パリッキ 
イザベル・ルーカス 
コナー・クルーズ 
ジェフリー・ディーン・モーガン 
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