映画【REC/レック】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 病原菌が蔓延したアパートの住民の恐怖体験の話。

●感想

 POV方式の宿命か、事件が起きるまでの20分はただただ日常を映し出すだけで何のドラマもないので退屈なことこのうえないです。

 ところが、叫び声を聞いたという通報があったアパートに行ったら恐怖体験が始まるあたりからなかなかの緊張感と恐怖でよかったです。外に出ることが許されない中、案の定、頭の悪い行動をして1人また1人と噛み付かれていって、どんどん逃げ回る展開は面白く見ることが出来ました。
 圧倒的に狭い室内の中での話なので、1度感染が始まるとあっという間にピンチに陥る状況が怖くてハンパないです。

 ただ、後半になるにつれ主人公のリポーターがただただ叫ぶ役で「何があったの!」「どうしたらいいの!」しか言わなくなるので。お前、ちょっと静かしてよ誰もわからないよ。と思ってしまいました。

 ラスト5分とかも、しわっしわのが出てきてめちゃ怖くてよかったです。POVらしく画面ゆらゆら感凄いですし、カメラマンお前もっと手伝えや。と思ってしまわなくもないですが、それを言ったらおしまいなので言っちゃいけない映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2009/01/24 DVD

監督ジャウマ・バラゲロ 
パコ・プラサ 
脚本ジャウマ・バラゲロ 
パコ・プラサ 
ルイス・A・ベルデホ 
出演マニュエラ・ヴェラスコ 
フェラン・テラッツァ 
ホルヘ・ヤマン 
カルロス・ラサルテ 
パブロ・ロッソ 
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