映画【ラヂオの時間】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 新人作家の作品をラジオの生放送ドラマでOAしようとするけど、なかなか上手いこといかないドタバタの話。

●感想

 様々な立場の人たちが自分の仕事をこなそうとして妥協の連続をしていくのを誇張されたキャラクターたちが面白くて楽しく見ることができました。
 主役の女優さんの名前を日本人から外国人に変えてしまったことにより、熱海からシカゴへシカゴから宇宙へとどんどんと変わっていくドタバタ。それをどう乗り越えるのかというハラハラ。

 ただ肝心のラジオドラマの魅力というのがイマイチ伝わってこなくて、舞台となっているはずなのにラジオドラマそのものが魅力的でないのが痛いです。ラジオを聞いている渡辺謙さんが号泣しているのとか理解できなかったです。ディレクターやプロデューサーとの和解とかも無理やりすぎで、これで大団円なのもエピローグはちょっとついていけなかったです。

 とはいえ、ベテラン役者さんたちが脇を固めていてその人たちのお芝居を見られるだけで満足な作品でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/09/30 NETFLIX

監督三谷幸喜 
脚本三谷幸喜 
原作三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ
出演唐沢寿明 
鈴木京香 
西村雅彦 
戸田恵子 
井上順 
細川俊之 
奥貫薫 
梶原善 
モロ師岡 
近藤芳正 
布施明 
藤村俊二 
並樹史朗 
田口浩正 
梅野泰靖 
小野武彦 
渡辺謙 
桃井かおり 
佐藤B作 
市川染五郎 
宮本信子 
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