●こんなお話
台湾で殺し屋をしている主人公が昔関係を持った女性から「あんたの子」と男の子を押し付けられ、疑似親子しながら組織に裏切られての逃避行の話。
●感想
台湾の雑多な雰囲気と雨のじっとりとした映像の中、哀川翔さんの静かなお芝居が印象的で静の映画でした。拳銃の撃ち方も様になってました。
おばあちゃんの言いつけで雨の日は外に出てはいけないというジンクスを守って、雨だらけの台北なのでほとんど動かずに晴れの日に暗殺を実行する。
喋れない男の子と女性と3人で幸せな日々を送るけど、案の定、裏切られて逃避行が始まる。
主人公と同時進行で殺されて復讐に燃える組織の人たちも描かれていって、物凄い撃ち方で拳銃をバンバン撃つのは笑えました。
ただ、基本待ちの映画なので動きが少なく退屈に感じてしまう部分もありました。そして主人公を狙う田口トモロヲさんもインパクト強い映画でした。
☆☆☆
鑑賞日:2014/10/25 DVD
リンク
監督 | 三池崇史 |
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脚本 | 井上誠吾 |
出演 | 哀川翔 |
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高明駿 | |
田口トモロヲ | |
陳仙梅 | |
何建賢 | |
李立群 | |
程守一 | |
チャン・シー |