映画【北陸代理戦争】感想

The Shadow War of The Yakuza U-NEXT

●こんなお話

 寒い北陸でヤクザ同士が大きな関西のヤクザとかがバックについて利害を争う話。

●感想

 冒頭から頭だけだして生き埋めにされている西村晃というインパクト大の映像から度胆抜かれました。役者さんの大変さが伝わってきます。この生き埋めというのがこの映画で何度も出てきて印象に残る拷問方法でした。

 主人公は親分に噛みついていって自分に障害となるものはどんどんと突破していきます。西村晃、ハナ肇が日和見主義でコミカルなお芝居なのが最高でした。そんな頼りない親分たちを見限って自分の勢力を拡大していく。親分たちと対立が深まって、関西の大きなヤクザがやってきて問題がどんどんと大きくなっていく。

 主人公の恋愛ものとしても姉妹が登場して、最初はクラブのママの姉さんと一緒だけど。彼女が主人公の無事を願うけれど、他の親分たちに狙われて…。負傷した主人公を看病する妹と結婚する主人公、妹が主人公の弱点となって敵側から主人公を呼びだすために使われたり。

 雪が大量に降る中でカニを食べたり、「これが俺の会員証じゃあ!」とクラブを破壊するヤクザ、ジープに頭を潰されるとかインパクトに残るシーンがあるだけでも価値のある1本でした。

 エネルギッシュで熱い東映ヤクザもののテンションがグイグイ引っ張られる90分でしたが、ヤクザたちがくっつきあったり離れたりと今までの実録ものと同じに見えてしまうところもありました。

☆☆☆

鑑賞日:2021/01/30 U-NEXT

監督深作欣二 
脚本高田宏治 
出演松方弘樹 
野川由美子 
地井武男 
高橋洋子 
伊吹吾郎 
矢吹二朗 
木谷邦臣 
西村晃 
ハナ肇 
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