映画【私の優しくない先輩】感想(ネタバレ)

Watashi no yasashikunai senpai
スポンサーリンク

●こんなお話

 九州の高校生が苦手な先輩にいろいろアドバイスされる話。

●感想

 序盤から延々と続く主人公のモノローグにぐったりします。こんだけ自分の気持ちや状況を説明されても、正直、どうでもいいです。島に住む女子高生が憧れの先輩とどうなろうが知ったこっちゃないってのが見始めて30分経って思ってしまいました。いつまで、流れで映画は進むのだろうと思ってたら最後までだったのでびっくりしました。

 主人公が嫌がる暑苦しい先輩が、何故に主人公の恋愛を応援するのかがわかりませんでした。ただのおせっかいにしか見えず、余計なお世話先輩のままで映画は終わりました

 主人公がここまで感情を延々と語るのはかまいませんが、自己中心的な人物にしか見えず。自分がよくなろうとする本音が語られるだけで、見ていてイライラしてしまいました。別に聖人君主を描くというわけではなく、映像だけで勝負してみてほしかったです。
 最初の30分で、この主人公の恋が成就しようがしまいが正直どうでもいい気持ちになりました。その気持ちが最後まで変わることがなかったのが残念です。

 主人公の女子高生が可愛いのでよかったと思います。それにエンドクレジットも楽しかったです。

鑑賞日:2011/07/04 DVD

監督山本寛 
アクション監督川本直弘 
脚本大野敏哉 
原作日日日 
出演川島海荷 
金田哲はんにゃ
入江甚儀 
児玉絹世 
永野芽郁 
小川菜摘 
高田延彦 
タイトルとURLをコピーしました